★2004年を振り返る

〜ベストアルバム〜

1.★KETTEL - Volleyed Iron - 2004.05.U-Cover
(輸入盤¥2382) 試聴 試聴2 (Ambient)

緻密に構成された世界はスピーカーの前の自分を北欧の旅へと
連れて行ってくれますよ!全体的にまどろんだようなドリーミーな
雰囲気で構成されていて、電車の中・・雑踏の中・・ベッドの中・・
いろいろなイメージを連想させてくれます。
きっと未来の音楽はこういう情景というか空気感を
感じさせるような要素を多分に含んでいるんだろうなと思います。


2.★Theo Parrish presents Rotating Assembley - Natural Aspirations - 2004.02.P-Vine
Amazonで買う 試聴1 試聴2 (DetroitTechno)
ディープでドープなデトロイトテクノです。この泥臭さと言ったら
ジャンルは違えど昔D'Angeloを初めて聴いた時の衝撃に似てるかも。。
聴けば聴くほど・・危険な薬です。


3.★Joris Voorn - Future History - 2004.10.Sino
Amazonで買う 試聴1 試聴2 (Techno)
ここまで硬派にそして飽きさせないでテクノを聴かせてもらったのは
初めてです。テクノというジャンルを純粋に掘り下げて新しい可能性を
聴かせてもらいました。


次点.
★Jimpster - Selected Remixes 2000-2003 - 2004.10Freerange
★High Contrast - High Society - 2004.09.Hospital
★Warren"Hanna"Harris - Exquisite Style - 2004.08.Deep Departures
★Nitin Sawhney - All Mixed Up - 2004.08.V2
★3 Chairs - 3 Chairs - 2004.08.3 Chairs
★Sans Soleil - Sans Soleil - 2004.05.Transmat
降神 - 望〜月を亡くした王様〜 - 2005.01.P-Vine



〜ベストシングル〜
1.★Kaleidoscopio - Meu Sonho - 2004.08.Irma
HMVで買う 試聴1 (BrazilianDrumnbass)
これは、、アゲアゲドラムンですw上記のベストアルバムとは
違う趣向ですが体が不思議と揺れるんですね、これが。
CDではTem Que Valerというアルバムに含まれていますよー。



〜ベストライブ〜
★Artman(DJ kudo)/Theo Parrish@FreedomVillage2004
Metamorphoseが運営する年末お祭りフェスティバル
FreedomVillage2004の出だしに出演していたのがArtman。
実際に見たのは初めてですがなんか顔つきはハーフ
っぽかったです(オカマさんって意味じゃないヨ)。
アヴァンギャルドなオールミックスって感じですごく
洗練されていて気持ち良かったです。
そしてその出だしとは逆にトリを務めていたTheoParrish。
彼はお客超満員という素晴らしいプレッシャーの中で
そりゃもう素晴らしい期待通りのプレイでした。



〜ベストコミック〜
★山本 英夫 - ホムンクルス1〜4巻
1巻 4巻
主人公は特殊な能力の持ち主になってしまい人の深層心理が
擬人化・物体化して見えてしまう。。
独特な切り口のストーリーがおもしろいサイコサスペンスですが
人の心の奥底をつつくような感動もあります。


★二ノ宮 知子 - のだめカンタービレ1〜11巻
1巻 11巻
明るくてテンポがよくてほいほい読めてしまう
音大を舞台にしたクラシック/オーケストラのマンガ。
高校時代ブラバンだったこともあり、感慨深いっす。
オーケストラでパーカッションしてみたいなぁ。。



〜その他〜
2005年なんで対象外でしたけどG.Rinaさんは良かったです。
あと、KETTELにしてもJoris VoornにしてもGBにしても
最近は若い人が率先して新しい音楽創るって感覚があります。